福井県の観光スポットの紹介

由緒正しき大本山
こんにちは。岡田正純です。福井の観光地の中でも最も有名なひとつである永平寺。永平寺は鎌倉時代に道元禅師によって座禅修行の道場として創設された寺院で、曹洞宗の大本山として僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっている由緒正しい寺院です。全国からみなさん修行に来られる場所となっているんですね。場所は福井県吉田郡永平寺町にあり、地名自体も永平寺となっております。

永平寺の起源は、1244年、道元禅師によって開かれ、越前国の波多野義重の公の進めにより越前比庄に移って大佛寺を建てたものが、のちに永平寺と改められました。
この道元禅師は盛んに修行僧を指導して窯業層が守るべき規則となる清規を定めていたのが現在でも当時のまま伝えられていて、その修行生活が続けられているんですね。

みどころ沢山の伽藍
永平寺はとても大きく、様々な伽藍が沢山あります。永平寺の見どころの一つでもある伽藍について説明します。

まず、承陽殿 こちらは道元禅師のお墓にあたるものです。いわば日本曹洞宗の発祥の起源ですね。奥にある本殿は、中央に御開山道元禅師のご尊像と御霊骨が安置されていて、それを中心に左右に2代から5世までの御尊像を祀っている配置になっています。これだけでもすごいですね。また6世以降の永平寺歴代住職の位牌は階段下に、左側には全国の曹洞宗寺院住職の位牌などが祀られています。
とても歴史のある重要な建物ですので、こちらは是非ご覧いただきたいです。

次に、本堂に当たるのが法堂です。「はっとう」と読み、禅師様の説法の道場です。朝のお勤めなど、各種法要はこの法堂にて行われます。
法堂の中は迫力があり、見る人を魅了します。中でも中央にある「聖観世音菩薩」は下界の私たちをゆっくりと見下ろしていて、心が洗われる気がします。また、この法堂は七堂伽藍のなかでも最も高い位置にあり、四季によってさまざまな景色が観れるんです。

仏殿は七堂伽藍の中心に位置する建物で、ここはちょっと特徴があります。
屋根は中国宋時代様式の二重屋根になっていて、床は石畳になっています。中はとてもきれいで、建築家からも注目されている建物で、岡田正純個人的にもおすすめの場所です。ちなみに中の欄間には禅宗の逸話が図案化された12枚の彫刻がはめ込まれているので、ここもチェックしておきましょう。

次にお勧めなのは「僧堂」です。いわゆるここが修行の場所となっています。
修行僧は基本的に、この「僧堂」で座禅、食事、就寝を行います。堂内の中央には
智慧の象徴と言われている文殊菩薩が安置されており、その周りに単と呼ばれる、いわゆる禅のできる席が設けられています。とても歴史を感じさせる場所でもありますね。

大庫院は、一般の寺院でいう(くり)に当たる建物で、1階には修行僧の食事を作る台所があります。ちなみにここでいう台所は、「典座寮」と呼ばれております。道元禅師は食事の作法を尊んでおられており、その精神に準じた食事がここで作られています。

「山門」は1749年に再建された建物で、永平寺最古の建物とされております。
ここは修行僧が正式に入門する際に通る永平寺の玄関とされていて、正面の両側には修行僧にあてた言葉が書いてあります。ここも見どころチェックポイントですね。
言葉自体は読むのは難しいのですが、「ここより先は厳しい出家修行の道場であるため、求道心の有るもののみ、この門を通ることが許される」といった内容です。修行僧にとっては大変な言葉で有り、己の決断の言葉ですね。ぐっとささります。

最後に「東司」の紹介になりますが、「東司」はいわゆるお手洗いにあたります。正面には「烏蒭沙摩明王」を祀られています。道元禅師は身も心も清らかにする作法を示されており、
さらには国土の清浄までをお示しになっているというわけですね。

主な伽藍は他にもありますが、そのほかでのお勧めは「傘松閣」です。ここは道元禅師の750回大遠忌の記念として1993年から約2年の歳月をかけて再建された建物で、1回は参拝の方の控室や研修、宿泊室となっており、2階は156畳という壮大な大広間で昭和5年建築当時の天井絵を修復してはめ込んでいるのですが、この絵が何とも圧巻の迫力で、ずっと上を見ていたくなるような素晴らしい作品です。ここは天井絵の大広間ともいわれていて、鼻や鳥などを描いた230枚にも及ぶ絵が昭和5年当時の著名な画家たち144名によって作成されているんですね。ここの天井絵は見る価値ありですので、是非訪れてみてください。

もう一つ、おすすめなのが「瑠璃聖宝閣」と呼ばれる建物です。こちらは展示場と収蔵を兼ねた建物で、道元禅師が修行を終えて帰国後に禅の扇を自ら木下とされている「普勧坐禅儀(ふかんぜんぎ)」が展示されています。こちらはもちろん国宝に指定されているもので、大変貴重な書物の為、ここもおすすめチェックポイントとしておきます。

さて、永平寺の建物をざっと説明させていただきましたが、永平寺は春夏秋冬、いつ訪れても四季折々のきれいな景色と出会える寺院でもありますので、できれば四季によって違った一面を味わいながら何度も足を運んでいただきたいと思います。

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